月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年6月26日(日)

詩編100編 全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ

全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。
喜び祝い、主に仕え
喜び歌って御前に進み出よ。
知れ、主こそ神であると。
主はわたしたちを造られた。
わたしたちは主のもの、その民
主に養われる羊の群れ。(詩編100:1-3)

 詩人は、主なる神への喜びで満たされています。主を喜ぶことを、全ての人に、また全地に向かっても呼びかけます。特に、喜びをもって主を礼拝し、喜んで主の御前に集まるように呼びかけます。

 詩人は、主を喜ぶ理由を示します。主こそが唯一の生ける真の神だからです。主は、すべてのものの造り主です。また、その主が、イスラエルと契約を結び、ご自身の民の神となってくださいました。そして、真の王、牧者として、主の民をとこしえまでも恵みのうちに治められます。それは、主の民を、ふさわしく主に仕え、主に栄光を帰す者としてくださるためであるとともに、主との親しい交わりに入れてくださるためです。

 しかし、忠実に主に仕え、礼拝し、主に栄光を帰すことに熱心でも、詩人のように主を喜ぶことは、なかなかできていないかもしれません。「喜び祝い」、「喜び歌」え、とあるように、罪を赦して、「御前に進み出よ」と、私たちを招いてくださる主を、もっと喜びたいと願います。

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