パウロは、教会が神の神殿であり、私たち信仰者とイエス・キリストとの交わりの場でもあるとしています。そして、教会員一人一人の心にも聖霊なる神が内住している神殿であることを、聖霊ご自身が証ししています。それだけに、コリントの教会に起こってしまった紛争、不品行などは、内住の聖霊を悲しませます。このままでは、神殿は内部から崩れていきます。主イエスは「聖霊に言い逆らう者は、この世でも後の世でも赦されることがない」(マタ12章32節)と教えておられます。あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。神の神殿を壊す者がいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたはその神殿なのです。(1コリント3:16-17)