月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年6月18日(金)

1テサロニケ1章 祈りの度に感謝する

わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。(1テサロニケ1:2)

 パウロたちは、テサロニケの教会の信徒たちのことを祈りの度に思い起こし、神に感謝をささげています。毎日の祈りのときに、私たちも、日本全国の諸教会のことを順番に、一日一つずつでも思い起こすことができたら何と素晴らしいことでしょうか。今朝も、私たちと同様に、各地の教会の一日が始まります。

 私たちも、テサロニケの信徒と同様に「信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐して」(3節)います。また、このテサロニケ教会に宿る信仰・希望・愛は、後の世々の教会にも響き渡るようにして伝えられています。

 パウロたちの伝えた福音が、その地の人びとをとらえました。それは、御言葉が聖霊によって受け入れられたからです。その結果、教会が生まれました。逆に言えば、教会が生まれているところには、御言葉が聖霊の働きを通して受け入れられています。テサロニケで起こったことが、今日の私たちの教会にも、当てはまります。各地の教会を覚えて、神に感謝して祈りましょう。

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