月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年1月21日(木)

1ペトロ3章 キリストを証しする人生

あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、いつでも弁明できるように備えていなさい。(1ペトロ3:15)

 初代教会のキリスト者たちが希望を抱いて生きていることは、彼らを訴える者にも明らかでした。ですから、法廷で彼らの希望の根拠を問われることがありました。そのときには、キリストを証しする機会として、聖霊の働きに信頼しながら弁明するように、とペトロは教えました。

 私たちの人生は、キリストの復活のゆえに生き生きとした希望にあふれており、私たちは天の御国をまっすぐに目指して歩んでいます。それらの点で、未信者の隣人の人生とは決定的に違います。ですから、周りの悩める隣人が、私たちの生き方に関心をもち、希望の根拠を尋ねるかもしれません。自分の言葉で教会の信仰を伝えることができるように、そのときに備えておきましょう。「それも、穏やかに、敬意をもって、正しい良心で、弁明するようにしなさい」(16節)とあります。

 私たちが証ししているようですが、私たちを支えているのは聖霊であり、聞き手を説得してくださるのも聖霊です。愛と寛容と忍耐の聖霊に満たされて、私たちも聞き手に仕える姿勢で証しできればと願います。

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