月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年7月26日(日)

詩編27編 わたしの顔を尋ね求めよ

ひとつのことを主に願い、
それだけを求めよう。
命のある限り、主の家に宿り
主を仰ぎ望んで喜びを得
その宮で朝を迎えることを。(詩編27:4)

 誰しも、心をさいなむ事柄や苦痛や災難に襲われるときがあります。そのようなとき、主は私たちに「わたしの顔を尋ね求めよ」と呼びかけてくださっています。

 近しい人との関係が試練にあるときも、主が御許に引き寄せてくださろうとしています。主に祈ってみましょう。「主よ、あなたの道を示し、平らな道に導いてください」と。主は私たちの心に、「何を恐れることがあろう、何におののくことがあろう」という確信を与えてくださるでしょう。そして主は、私たちの頭をもう一度高く上げてくださるはずです。そんなときは、たとえ小声でも、好きな讃美歌を歌ってみませんか。

 そのようにして主との関係を熟させていった人の告白がこの言葉です。「ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。」主に願うひとつのこととは、つまり、命のある限り、教会に集い、常に主を仰ぎ望んで喜びが与えられることです。これは、代々のキリスト者の願いです。たとえ周囲がどのような闇に包まれても、御顔を仰ぎ礼拝をするとき、わたしにはいつも朝が来るのですから。

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