月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年7月12日(日)

詩編25編 あなたの道をわたしに示し

主よ、あなたの道をわたしに示しあなたに従う道を教えてください。
あなたのまことにわたしを導いてください。(詩編25:4-5)

 どちらに向かえばいいのか、その道筋が、分からないときがあります。自分の中だけで延々と悶え悩むだけだとしたら、生きるということは何と苦しいことでしょうか。しかし、私たちは、次のように、祈ることができます。

 主よ、あなたの道をわたしに示してください。あなたに従う道を教えてください。その道を歩む力と、あなたに従う喜びをも与えてください。私たちは、あなたが真実な方だということを知っています。あなたの真実さへと、わたしを導いてください。

 この祈りをしたからといって、悩みがなくなる訳ではありません。信仰の背後には、いつも主に依り頼まなければならない切実な問題があります。主に望みを置かなければ、望みが何も見えないような状況もあるでしょう。これらの厳しい現実は、祈りへと押し出し、信仰を強める研ぎ石です。

 自分では道筋が見えなくても、自分では真実が見えなくなるときでも、私たちは慌てません。主を味方に付けているのですから、主を仰ぎ望みましょう。主に依り頼む者の頭上には、永遠にゆらぐことのない主の真実が輝きわたっているからです。

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