月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年2月23日(月)

創世記12章 神による不思議な招き

「あなたは生まれ故郷 父の家を離れてわたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民にしあなたを祝福し、あなたの名を高める祝福の源となるように。あなたを祝福する人をわたしは祝福しあなたを呪う者をわたしは呪う。地上の氏族はすべてあなたによって祝福に入る。」(創世記12:1-3)

 神が75才のアブラムを召されました。「生まれ故郷、父の家を離れて、わたしが示す地に行きなさい」と。慣れ親しんだものを捨てるのは簡単ではありません。しかし御声を聞いて、妻と甥のロトを連れ、ただ神が示される所へ向かいました。

 神は不思議な約束を与えておられます。七つの祝福の約束です。
1あなたを大いなる国民とする。
2あなたを祝福する。
3あなたの名を高める。
4あなたは祝福の源になる。
5あなたを祝福する人を祝福する。
6あなたを呪う者をわたしは呪う。
7地上のすべての氏族は、あなたによって祝福に入る。

 これらの祝福の目的は何でしょう。ノアの洪水後も神に背く罪深い世は、このままなら裁かれ滅びるからです。彼が選ばれたのは、神が世を愛しておられるからです。その家系からキリストが誕生し、キリストを通して、全世界に神の祝福が広がるためです。

 キリストを救い主と信じる私たちは、今やアブラハムの子孫(ガラ3章29節)です。そして、祝福を担う不思議な招きにあずっています。

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