ご機嫌いかがですか。湘南恩寵教会の坂井です。
今週は、この放送を聞いていてくださる皆様のことを想像しながら、聖書の御言葉をお取次ぎしてきました。
もしかすると、皆さんの中には、あまり眠ることができないで、朝を迎えられた方もいらっしゃるかもしれません。眠れない夜は、とても長く感じます。私は気が小さいほうですから、すぐに眠れなくなります。
一睡もできないというのを初めて味わったのは、高校受験の時です。眠らなければ…と焦れば焦るほど、眠れなくなりました。幸い合格できましたからよかったものの、絶望的な思いで朝を迎えたものでした。今でも、そういうことがあります。気にかかっているあれやこれやのことが頭から離れないで、目が冴えてしまう。
でも今は、そういう時は寝るのをあきらめて、聖書を読んで、お祈りすることにしています。よく読むのは、ペトロの手紙の第一、5章7節の御言葉です。「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。」神が、あなたのことを心にかけていてくださる、この御言葉に救われます。
自分ひとりで負わなくていい、神様がちゃんとすべてご存じでいてくださいます。あなたのことを、あなた以上に心にかけていてくださる方がいます。だから、眠れなくたって大丈夫です。何もかも神様にお任せして、今日の日を大胆に生きていきましょう。