イエスの「弟子たちがひそかにみもとに来て言った。『お話しください。いつ、…あなたが来られ、世が終わる時のしるしは、どのようなものですか。』」(マタイ24:3・新改訳2017)
主イエスは、次のように答えられました。「その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。」(マタイ24:36・新改訳2017)「ですから、目を覚ましていなさい。あなたがたの主が来られるのがいつの日なのか、あなたがたは知らないのですから。」(マタイ24:42・新改訳2017)
主の再臨は、イエスを信じない人たちにとって、ノアの時代の大洪水が襲ったのと同じようなものです。「人の子の到来はノアの日と同じように実現するのです。洪水前の日々にはノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていました。洪水が来て、すべての人をさらってしまうまで、彼らには分かりませんでした。人の子の到来もそのように実現するのです。」(マタイ24:37-39・新改訳2017)
その日についてだれも知らないにもかかわらず、イエスに一つだけヒントを教えていただけました。「御国のこの福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての民族に証しされ、それから終わりが来ます。」(マタイ24:14・新改訳2017)ですから、地上の教会は、全世界にイエスの福音の宣教によって、「その日の来るのを早めなければなりません。」(2ペトロ3:12・新改訳)