いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
旧約聖書の詩編第49編8節と9節に、こう記されています。「神に対して、人は兄弟をも贖いえない。神に身代金を払うことはできない。魂を贖う値は高く とこしえに、払い終えることはない。」
人は必ず死にます。死を免れようとして、自分の魂の代価を払うことなど、誰にもできません。私たち人間の魂は、それほど高価であるのです。しかし、その魂の代価を払ってくださる御方がおられます。それは神様です。同じ詩編の第49編16節に、こう記されています。「しかし、神はわたしの魂を贖い 陰府の手から取り上げてくださる。」
神様は、私たち人間の魂を死の支配から贖うために、御子イエス・キリストを遣わしてくださいました。神様は、愛する独り子イエス・キリストの命によって、私たちの魂の代価を支払ってくださったのです。それほどまでに、造り主である神様の目に、私たち人間は、高価で尊いのです。
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ43:4・新改訳2017)と言われる神様は、私たちの魂を贖うために、愛する御子イエス・キリストを遣わしてくださったのです。