あさのことば 2022年12月30日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(花小金井教会牧師)

小堀昇(花小金井教会牧師)

メッセージ: 主がお入り用なのです



 お元気にお過ごしですか。私は、西武新宿線花小金井駅徒歩7分、日本キリスト改革派花小金井教会牧師の小堀昇です。今日もご一緒に、神様を見上げて歩んでまいりましょう。

 聖書は、次のように語ります。「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、引いて来なさい。もし、だれかが、『なぜほどくのか』と尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。」ルカの福音書の19章30節31節の御言葉です。

 イエスは、小さな子ロバに乗って、救い主として、エルサレムに入場されました。大きな馬でもなく、立派な戦車でもなく、小さな子ロバに乗って入場されました。イエスをお乗せしたのは、小さな誰も乗ったことがない、ロバの子どもでした。そして、この子ロバが連れて来られた件が、先ほどお読みした御言葉でした。

 イエスのために用いられるのは、優秀な人、学歴のある人、肩書のある人、そんな人だけが用いられるのではありません。小さくてもかまわないんです。貧しくてもかまいません。「主がお入り用なのです」、その声を聞いて、あなたを差し出していくならば、あなたも、神様が豊かに用いてくださるのです。

 実は、この「主がお入り用なのです」、これは、私の2023年の年間指標聖句です。私もこの御言葉に従って、イエス様に私の身を差し出していきたいと願っています。

 新しい年2023年、その幕がまもなく切って落とされようとしています。「主がお入り用なのです」、神様は、あなたにお語りくださいます。どうぞあなたも、神様にご自身をささげてください。きっとあなたを通して、神は、素晴らしい御業を行ってくださるでしょう。

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