いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
今日は日曜日です。日曜日には、キリスト教会で礼拝がささげられています。
なぜ、キリスト教会では、日曜日に礼拝をささげているのでしょうか。それはイエス・キリストが週の初めの日の日曜日の朝に、復活されたからです。キリスト教会では、イエス・キリストの復活を祝って、礼拝をささげているのです。
こう聞きますと、わたしとイエス・キリストの復活に何の関係があるのかと思われるかも知れません。しかし聖書は、イエス・キリストが、私たちの初穂、最初の実りとして復活されたと教えています。イエス・キリストの使徒パウロは、『コリントの信徒への手紙一』の第15章20節で次のように記しています。「しかし、実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。」
キリストは、御自分を信じる者たちが復活することの確かな保証として復活されたのです。ですからイエス・キリストの復活は、イエス・キリストを信じる者たちにとっても喜ばしい出来事であるのです。イエス・キリストを信じる者は、イエス・キリストの復活を自分のこととして喜ぶことができるのです。
人は死んだら終わりではありません。イエス・キリストを信じる人は、イエス・キリストと同じように、朽ちることのない栄光の体で復活するのです(1コリント15:42-43参照)。イエス・キリストを信じる人は、復活を待ち望みながら、希望をもって、この地上を歩むことができるのです(1ペトロ1:3参照)。