おはようございます。田無教会牧師の中山仰です。
あなたは、命が甦るということについて信じますか。愛媛県の砥部動物園の田村園長のお話によると、田村園長は動物が死んだ時、一晩中動物と添い寝をするそうです。それで生き返った動物が数頭いることを聞きました。こんな不思議なことがあるのですね。
イエス・キリストが愛するラザロという人物を生き返らせる方法がユニークです。ラザロが死んだことを聞いてから4日、完全に死んだ後に墓に訪れます。そして「出てきなさい」という大声だけで甦らせています。ここにキリストの尋常ではない力が示されています。「もし信じるなら、神の栄光が見られる」とイエス様は約束してくださっています。
私たちは残念ながら、やがてこの世を去らなければなりません。でもイエスさまを救い主として信じ告白するなら、誰でも例外なく救われ、永遠の命を得るというのが聖書の約束です。それは、イエス・キリストの十字架の死と復活によって可能となったのです。その救いがこの私のためにもある、ということを信じられる喜びは何ものにも変えられません。
イエスさまは、ラザロの兄弟のマルタとマリアに向かい「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか」(ヨハネ11:25-26)とおっしゃっています。この言葉はそのまま私たちにも向けられています。