ごきげんいかがでしょうか。草加松原教会の川杉安美です。
だんだんクリスマスが近づいてきます。クリスマスになると、いつも思い出す四コマ漫画があります。場所はケーキ屋さんです。
お店にはクリスマスケーキが山積みになっています。人々が次々にクリスマスケーキを買いに来ています。ところが、少しみすぼらしいように見える男の人がケーキを買いにきました。頭からベールをかぶって、下を向いているので、顔がよく分かりません。その人は、クリスマスケーキではなくバースデーケーキを買っていきました。お店の人たちは、クリスマスなのにバースデーケーキを買っていくなんて、珍しい人だなどと言い合っています。四コマ目のオチは、実はその人はイエス様だったということです。
作者は、他にもよく知られた四コマ漫画を書いている人で、クリスチャンではなさそうです。その漫画を見た時に「やられたなあ」と思いました。クリスチャンでない方によって、皮肉られています。クリスマスは、本来はイエス・キリストの誕生のお祝いなのではないか、それを忘れてご馳走やケーキやパーティーやプレゼントなどに夢中になっていないか、ということでしょう。
今年もクリスマスを迎えようとしています。あらためてイエス・キリストの誕生やイエス・キリストのことを考えてみようではありませんか。聖書、讃美歌、教会、お祈り、様々なことを通して、イエス・キリストのことに思いを向けてみようではありませんか。