おはようございます。仙台カナン教会の國安光です。今月はイエス様と出会ったザアカイという人に注目をしながらお話をします。
先週、ザアカイは徴税人のボスで、人々から嫌われていたということをお話ししました。もう一つザアカイには特徴がありました。「背が低かった」のです。ザアカイは仲間の間で、あるいはユダヤの住民の間で、背が低いということでバカにされたり、見下されることもあったかもしれません。きっとザアカイは、自分の見た目に劣等感を覚えていたのではないかと思います。人からどう見られているか、どう思われるか、いつもどこかで気にするところがあったはずです。
人の目が気になる、私たちも経験することがあるかと思います。劣等感が大きければ大きいほど、人の目が気になります。そして気にしすぎると、生きるのがしんどくなることがあるかもしれません。
そのような私たちにイエス様はおっしゃいました。「私の目にあなたは価高い、私はあなたを愛する」(イザヤ43:4より)イエス様は、人に見せたくないところも、丸ごと受け入れてくださる方です。そのイエス様の目があなたにも注がれている、それがわかったらどれほど安心できるでしょう。
あなたが今日もイエス様の愛の眼差しの中を歩むことができますように。