いかがお過ごしですか。三川栄二です。
今週は大江邦治先生の種子島伝道が、どのような実りを結んでいったかをお話ししました。
わたしが大学時代に通っていた教会で、その教会の牧師夫人の弟夫婦が礼拝に来られて、その奥様とお話をしたのですが、三川ですと言ったら、どこかで聞いたことのある名前だと言われ、しばらく考える間に思い出されました。自分が初めて教会に行った伝道集会で説教したのが三川茂という先生で、その伝道集会で自分は救われた、その三川先生と関係がありますかと聞かれたので、それはわたしの父です、と言ったら驚かれました。
また先日、わたしが牧会している教会の礼拝に新しい方が見えましたので、初めましてと声を掛けたら、相手は初めてではないと言い、覚えていませんかと逆に問われました。わたしは大学生時代に通っていた教会で高校生会を始めたのですが、その方はその高校生会に集まって洗礼に導かれた姉妹でした。もう28年も前のことですが、こうして自分がした働きがちゃんと実りを結んでいることを覚えて、とても励まされました。
大江邦治先生は、自分の種子島伝道は何の成果も生むことなく失敗だったと落胆しておられましたが、ご自分の知らないところで神は大きな実を結び、4代に至る16名もの献身者の家族を生みだし、また彼らの働きによって救われる人を起こしていかれました。
わたしたちの信じる神は生きて働かれる主です。その生きた主の御業に信頼していきましょう。