熊田なみ子のほほえみトーク 2016年12月13日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

ほほえみBOX-ちょこっとことばのレッスン(8)

 美味しいチョコをいただくように…と数年前お話しした言葉のレッスンを今年は月一で再開して12月を迎えました。
 1月から6月までは毎月、そして8月にはほほえみspecial映像番組の特集がありまして中断。今年は8回致しました。過去の番組データで全部聴くことができますのでどうぞお聴きくださいね。今日は今年の最後なのでちょっと私に起こったビックリのお話し。

 先日リスナーのUさんから、また以前一緒にラジオ伝道に励んだK先輩からも次々とメールが…。「礼拝と音楽や信徒の友で、お名前を見つけました。熊田なみこさんと同じ名前の人ってあまりいないからなみこさんでしょう?」

 今お聴きのあなたも見つけてくれましたか?実は今年の秋に青葉台教会で開催されたIBUKIの集まりで報告の機会をいただきましたのでご存知の方々もいらっしゃるのですが、2017年6月に開催される第33回教会音楽祭の讃美歌歌詞募集に応募して採用されたのです。この音楽祭は2年に一度、キリスト教の多くの方々が大集合して開かれています。

 家族にもスタッフさんにも内緒でそっと歌詞の応募をしました。というのはだいたいこういう時は「落選」と思うからです。子供の頃から詩を書くのが私は好きだったのです。学生時代の文化祭では演劇の脚本も書きました。中学の時は弁論大会で優勝もしました。「心ひとつに」というテーマに心惹かれて賛美の言葉が閃いたのです。
 採用のお知らせに、もうビックリ。もうすぐその歌詞に、全国から応募された曲の選考があり、発表されます。来年6月の音楽祭で新しい讃美歌「心ひとつに」としてデビューします。なんとも嬉しい恵みです。
 IBUKIの集会では、歌詞カードを差し上げて、「アーティストの皆さん、作曲しませんか?」と声をかけました。

 実は、以前リスナーのMさんの作詞された「いのちの輪」が採用され、楽譜をいただきましたので夏のキャンプで賛美した思い出があります。Mさんは、「あさのことば」を熱心にお聴きくださり、ご高齢になられましたお母様が導かれて洗礼を受けました。

 「初めに言があった」とヨハネ福音書は記し、このクリスマスの時よく朗読されます。生きる希望に満ちた味わい深い言葉を、救い主として誕生してくださったイエスさまの恵みによっていただきたいとこの季節に思い巡らします。

 今年どんな「ことば」があなたの心に刻まれたでしょう?流行語大賞になるような言葉もあるようですが、いのちの言葉を心に。聖書は私たちを圧倒し、確かな希望に導くいのちの言葉なのです。

 私たちのこの「ふくいんのなみ」は、2017年に50周年を迎え、新しい出発をします。この番組も、3年間の「リジョイスコラムあのヒトこのヒト」を終えて、2017年の1月3日からは「微笑スタジオ」として皆様をお迎えしたいと願っています。もちろん最初は山下正雄先生の登場です。

 50年前、この放送が始まる時掲げられた詩編119編105節。「あなたのみ言葉は、私の道の光。わたしの歩みを照らす灯」は、50年後の今も確かに私たちを導いてくださっています。では今年もあとわずか、この番組もいのちの御言葉をお届けしてきました。今日は1年の恵みを数えつつ119編89-96節を味わいましょう。

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