あさのことば 2016年12月15日(木)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

メッセージ: 安息日の主となるため

 いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。

 イエス様の時代、神様を礼拝する日、「安息日」と呼ばれる日がありました。旧約聖書時代から、ユダヤ人たちが礼拝する日を安息日と呼んで重んじていました。この日は、一切仕事をせずに神を礼拝することに集中するように決められていました。
 しかしイエス様は、何もしてはならない安息日に、人を癒したり、当時の規定では許されていないことをして、周囲の人々から良く思われませんでした。

 人々は、イエス様に、「なぜ、神を礼拝する安息日にしてはならないことをするのですか」と質問しました。するとイエス様が、「人の子は安息日の主である」とお答えになったのです。
 イエス様が、神を礼拝する安息日の中心におられる。人々に真の安息をもたらすことができる神、主である。そうはっきりと言われたのです。

 そうです。クリスマスにお生まれになったイエス様は、私たちに、神であるイエス様とお会いできるチャンスを与え、まことの休息を与えるためにお生まれになったのです。

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