ご機嫌いかがですか。宇都宮教会代理牧師の豊川修司です。
今朝の御言葉は詩編23編5節「わたしを苦しめる者を前にしても、あなたはわたしに食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎ、わたしの杯を溢れさせてくださる」とう箇所です。
ここからは神とダビデという表現に変わっています。
詩編の作者ダビデ王は、部下の妻を自分のものにして、部下を最前線で戦死させ、罪を犯しました。その結果、人生の歯車が狂い始め、息子のアブサロムと敵対関係になり逃亡します。
激戦地でダビデを知る人たちが、疲れ切ったダビデ王と兵士をみて「蜂蜜、凝乳、羊、チーズを食糧としてダビデと彼の率いる兵に差し出した。兵士が荒れ野で飢え、疲れ、渇いているにちがいないと思ったからである」と、支援の手を差し伸べています。知人たちはダビデの困難さを見て、身をかくまい、歓迎し、新たな戦いの力を与えたのです。
わたしたちの人生においても、悩み・苦悩はたくさんあります。今の時代、大人だけでなく小学生・中学生・高校生・大学生・社会人も悩み苦しみを経験しています。
そのような時、詩編23編を思い起こしてください。主なる神は、人間が持つ悩み・苦悩を喜びに変えます。
教会は魂のうめきを聞き、御言葉で解決します。困難な時こそ主を呼び求め、是非教会を尋ねてみてください。