いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
あなたは、今日、爽やかな気分で過ごしておられるかもしれません。逆に、最悪という状況の中で過ごしておられるかもしれません。どんな状況の中をあなたが歩んでおられましょうとも、聖書はこう言っています。一つは悪い知らせです。もう一つは良い知らせです。
詩編51編を少しかいつまんでご紹介します。
「神よ、わたしを憐れんでください、御慈しみをもって。深い御憐れみをもって、背きの罪をぬぐってください。わたしの咎をことごとく洗い、罪から清めてください。あなたに背いたことをわたしは知っています。わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し、御目に悪事と見られることをしました。……わたしは咎のうちに産み落とされ、母がわたしを身ごもったときも、わたしは罪のうちにあったのです。」
まず悪い知らせです。私たちは、生まれる前、母親のお腹の中に居る時からもうすでに、罪人としての性質を受け継いでいた、というのです。生まれる前から罪人ですから、もうどうしようもありません。
でも、良い知らせもあります。「神よ、わたしを憐れんでください。深い御憐れみをもって、わたしの罪をぬぐってください。わたしの咎をことごとく洗い、罪から清めてください」と祈ることができる。これは良い知らせです。
私たちがこのように心から祈るなら、神様は、生まれながらの罪人である私たちの罪を、ことごとく赦してくださるのです。
「神よ、母の胎の中に居る時から罪の中にあった私の罪を赦してください」と言えること。これはとても良い知らせです。