熊田なみ子のほほえみトーク 2014年9月2日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

リジョイス9月号「あのヒトこのヒト」-新しい音楽を求めて
ジョイクリゲスト:吉田光生(多治見教会会員)

 ほほえみトークでは、月刊誌「リジョイス」との連動企画を行っています。原稿は番組からの抜粋要約となっており、月刊誌「リジョイス」のコラム欄でもご覧になれます。

【Q】吉田さんと音楽との出会いは?

 僕の家はクリスチャンホームです。母親が教会でオルガンを弾いていたので、幼いころは平日の練習などについて行き、オルガンの音を聴きながら遊んだりしていました。音楽は、小さいころからすごく身近にあったと思います。
 中学1年の時、アコースティックギターを習い始めました。歌うことは昔から大好きだったので、そのころから本格的に音楽を始めました。現在19歳、中学3年の時からの夢であるプロのミュージシャンを目指して、今はアルバイトをしながらオリジナル曲を作っています。

【Q】どんなふうに言葉とメロディが自分の中で繋がっていくのですか?作曲の喜びを話してください。

 今回演奏させていただく曲は、「リジョイス」に毎月掲載されている小野静雄先生(多治見教会牧師)の詩に僕が曲をつけた「ふり向けば」と「神さまのノート」という曲です。
 「詩」と「曲」、それぞれが素晴らしいものであっても、2つが1つにならなければどこか物足りないものだと思います。それも、ただいいものがくっつけばいいというものでもないと思います。お互いがお互いを必要としている、どこかパズルのようにその2つがぴったりと合わさった時、誰かの心に寄り添えるような、また自分自身も勇気づけてくれるような「歌」になると思います。それができた時、作詞者として、作曲者として最高の喜びを感じられるのではないでしょうか。

【Q】これからのヴィジョンは?

 今回演奏させていただいた2曲も入っていますが、10曲入りの「Bridge 〜橋を架ける〜」というアルバムを制作しました。教会やいろいろな所で演奏させていただく機会があり、本当に神様からの恵みをたくさんいただいています。
 これからは、この賛美歌を歌っていくのはもちろんですが、ミュージシャンとしての活動も平行して進めていきたいと思っています。僕の曲はいわゆる普通のJポップですが、その中でもクリスチャンとして証しをしていきたいです。ノンクリスチャンの人が聴いても抵抗のない、でもクリスチャンの人が聴いたら違う捉え方ができるような二面性を持った曲を作りたいです。そして、一番の夢は、僕の曲が教会を知らない人と教会を繋ぐパイプ役になってほしいということです。そこを目指して、これから頑張っていきたいと思います。

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