お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会牧師の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。聖書は次のように語ります。
「4人の男が中風の人を運んで来た。しかし、群衆に阻まれて、イエスのもとに連れて行くことができなかったので、イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、病人の寝ている床をつり降ろした」(マルコ2:3-4)。
さて、これは、シモンペトロの姑を癒された、その家でイエスが語っておられた時のことなのです。
4人の男の人が、中風の人を運んで来たのです。この病は、「片方が麻痺している」そういう言葉ですから、体の何処かが麻痺してしまっている、痺れてしまっている、自分の力では到底イエスのもとに行くことができない、そんな人が4人の友達によって運ばれてきたのです。
しかし、彼らはやっとの思いでイエスのもとに来たら、とてもその家に入ることができない、しょうがないから上に登って屋根を剥がして、皆で協力して一心不乱に、イエスの前にこの病人をつり降ろしたのです。そしてイエスは、その病人を見てこう言われました。
「子よ、あなたの罪は赦される」(2:5)。イエスはこのように語られたのです。
信仰とは、傍観することではありません。
イエスの御言葉を信じて、イエスの懐に飛び込んで行く。それが信仰です。
イエスなら、人生何とかしてくださる。信じてイエス様のもとに駆け寄って行く。そうするならば不思議とイエス様はあなたの人生の問題を解決し、道を示し、さらにその道を開いてくださるのではないでしょうか。わたし達の人生80年。たった一回しかありません。たった29200日の人生です。どうぞあなたも信仰をもってイエス様を信じてください。そうするならば、イエス様はあなたの人生は新しくしてくださるお方です。どうぞ、あなたもイエス様を信じて歩んでください。