お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会牧師の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
わたし達は、イエス様から招かれたら、どうしたらよいのでしょうか。それは直ぐに従うことです。
「二人はすぐに網を捨てて従った」。マルコによる福音書の1章18節で聖書は語っています。
「直ぐに」、これは、マルコが好んで使う表現です。この福音書の中で、42回も使われています。招かれたペトロとアンデレは、「直ぐに」イエスに従いました。
イエスの招きがあったら、躊躇する必要はありません。イエスの招きに匹敵するものは、この世界には存在しないのですから。イエスを主と認めることは、躊躇せずに、イエスに従うことなのです。更には、網を捨てて従うのです。舟を残して従うのです(20節)。
「従う」というのは、今度は、マタイが好んで用いた言葉です。直ぐに従っていくのです。
もう天に帰られました、元インドネシア宣教師の入船尊先生が、私が神学生の時に、私を呼んでこう言われました。小堀君、神様に用いられる秘訣を三つ教えてあげるよ。わたしは、えっと、身を乗り出しました。先生はこう言われたのです。
伝道者は、3分で証ができなければならない。伝道者は、5分で説教ができなければならない。伝道者は、神様に招かれたら3日で引っ越しができなければならない。入船先生はこのように言われました。
人によっては、その従い方は違うと思います。でもどうぞ、イエス様からお声をかけられたときには、喜んで直ぐに、そして従っていただきたいと思います。イエス様は、あなたを十字架にかかるほどに愛しておられるのです。どうぞあなたもこの招きに応えてください。それではまたご機嫌よう。