おはようございます。昨晩はよく寝られましたか。
今朝の御言葉は、ヨハネ福音書1章36節。
ヨハネは、「歩いておられるイエスを見つめて、『見よ、神の小羊だ』と言った。」とあります。
主イエスが「神の小羊だ」というのは、いったいどういう意味なんでしょうか。
主イエスは、ご自身のことを「命のパン」だとか「世の光」だとか言われたことがあります。主イエスを知り、信じることは、この闇のような世にあって、唯一信じられる希望の光だという意味です。すると、「神の小羊」にも深い意味があるはずですね。
1世紀のユダヤ人の生活の中で、「小羊」とは食糧の一つであるとともに、宗教的には神への献げ物でした。その意味は神へ小羊を献げることで、自分を神へ献げて、自分の罪を赦していただくことでした。つまり主イエスが、わたしたちの罪の身代わりとなられる、という意味です。従って主イエスを、信仰において出会うことは、主イエスによって罪を赦していただくためである、ということになります。主イエスとの出会いの意味の深さを教えられますね。主イエスと信仰において出会われるようにお勧めします。