暑い日が続きますね。お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
ある人がキリスト教の集会にはじめて出席しました。「あなたは罪を悔い改めなければなりません」といわれて彼女はとまどいました。「わたしは一日中会社で一所懸命働いているんです。夜遅く帰ってきて、食事をして、お風呂に入って、あとは疲れきって眠るだけです。夜遊びするわけではないし、もちろん盗みだってしたことはありません。こんな生活をしているわたしが、どんな罪を犯しているというんでしょうか。」
牧師は、彼女の疑問にうなずきながらも言ったそうです。「あなたの考えと心にある思いを、レントゲンで写しだすことができたとしたらどうでしょうか。また、あなたが語ったことばのすべてを録音しておいて、一日の終わりに映画館で、レントゲン写真とともに流しても一向にさしつかえありませんか。」このように聞きました。「顔にテレビをつけておいて、あなたの思いの全てが写しだされても平気といえますか。」このように言ったときに彼女は「いいえ、わたしの心は罪に満ちているものです。」このように言わざるを得なかったのです。
聖書は次のように語ります。
「自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます」(1ヨハネ1:9)
わたし達を不幸にしているのは、癌でもなければ、エイズでもありません。あなたの心の中にある罪、神に背を向けて歩み、自分の陰を見ながら歩んでいるその罪が、あなたを不幸にしているのだと聖書は語ります。
しかし、イエス様は十字架であなたのこの罪を処理してくださいました。この罪を告白して捨て去る者は、永遠の命を得ることができます。どうぞ、あなたも真実な神に罪を告白して、永遠の命を得てください。それではまた、ご機嫌よう。