おはようございます。仙台栄光教会のイ グンベです。
キリスト教にはうるわしい話だけがあるのではありません。すさまじい話、恐ろしい話であふれています。旧約聖書の最初の書物である創世記を読みますと、そこにはうるわしい天地創造の話があります。しかし、そのあとからは、殺人や憎悪など数多くの恐ろしい話もあります。
これは、人間が神様の言葉に背き、神様がとって食べてはいけないと命じられた木の実を食べることによって、罪というものがこの世に入ってしまったということを教えるためです。一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込みました。死はすべての人に及んでいます。
わたしたちは悪に満ちた、どうしようもない者たちだったのですが、神はわたしたちの中にある悪と罪の問題を解決してくださるために一人の方、イエス・キリストを遣わしてくださいました。わたしたちが罪と死から解放されるためにできることは、この方を信じることです。わたしたちが生きていく道は、主イエスが、わたしたちの身代わりとなって死んでくださったことを信じる道しかありません。これがわたしたちの命なのです。