いかがお過ごしでしょうか、国立聖書教会の野島邦夫です。
人はクリスチャンになる時キリストを通して神に祈ることを始め、神のもとに召される時まで毎日幾度も祈るでしょう。どんな祈りでも、キリストを通して神に届きます。真剣に祈ることを繰り返していると、必要なことが付け加わり、不要なことは取り除かれて行き、きっと何かの祈りに似てくるでしょう、そう、主の祈りに。
これはキリストがわたしたちに教えてくださった完全な内容の、必ずそのまま神に聞き入れられる祈りです。自由に祈るだけではなく、主の祈りを口にしながら自分の心をそれに合わせていくことも大切です。
最後に「主の祈り」を一緒に祈りましょう:天におられるわたしたちのお父さん!お父さんの名が尊ばれますように。お父さんが治めてください。お父さんの意思が、天と同じ様にこの世界でも実現しますように。わたしたちに必要な食べ物を、この日下さい。わたしたちの罪をどうか赦してください、わたし達も他人からの罪を赦しましたから。わたし達を誘惑に遭わせず、悪から守って下さい。治め、力を振るわれる、名誉あるお方は、お父さんだけですから。アーメン。