櫻井良一（東川口教会牧師）

メッセージ： 一緒に讃美歌を歌いましょう

　ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井です。
　あなたは歌を歌うのがお好きですか。教会で行われている毎週の礼拝では、讃美歌と言って、たくさんの歌を出席者一同で歌います。
　「ちょっと歌は苦手。みんなのように上手に歌えない」
もしかしたらそう言う心配をなさる方もおられるかもしれません。最近はテレビなどでゴスペルと言って、きれいな歌声を披露する人がたくさんいます。

　実はこのゴスペルの起源は教会の讃美歌にあります。でも、テレビで見るゴスペルは多くの場合、美しい歌声で人々を感動させたり喜ばせたりすることに目的があるようです。しかし、教会の讃美歌は違います。讃美歌は人にではなく、神様に向かって歌われる歌なのです。讃美歌は神様によってわたし達が生かされていることを感謝し、その神様のすばらしさを褒め称えるために歌われるのです。

　聖書によれば、神様によって造られたこの世界のすべてのものは、神様のすばらしさを賛美するために造られたと言われています。つまり、神様を賛美することはわたし達の人生にとって最も大切なことだと言えるのです。あなたも是非教会の礼拝に来られて、わたし達とともに讃美歌を歌ってみませんか。

聖書の言葉
「キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。」コロサイの信徒への手紙3章16節

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