あさのことば 2012年6月22日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

木村恭子(上福岡教会信徒説教者)

木村恭子(上福岡教会信徒説教者)

メッセージ: 主キリスト・イエスによって示された神の愛

 ご機嫌いかがですか? 上福岡教会の木村恭子です。
 今日はわたし自身の信仰についてお話しします。

 聖書は神の愛についていろんな角度から教えています。その中で、わたしの心に一番響く、理解しやすい表現は、ローマの信徒への手紙8章39節にある「キリスト・イエスによって示された神の愛」という言葉です。「キリスト・イエスによって示された神の愛」、これがわたしの心に最もしっくりくる、わたしの信仰です。

 創世記の記述によれば、天地万物を創造された神は最後に人を創造し、そして愛されました。しかし人は造り主なる神を愛し、共に生きることを選ばず、自分を神とする生き方を選んだのです。その時点で、人は神から見捨てられても文句を言えない存在になったはずです。しかし、神は人を愛し続けてくださり、人を救済するための計画をたて、歴史を通してそれを実現されました。それが旧約聖書に書かれている中心的な事柄であり、新約聖書で実現したイエス・キリストの救いの御業です。

 神は、御子キリスト・イエスの十字架によって人を救うという方法で、人を神と和解させてくださいましたので、今、わたしが神を愛し、神の愛の中で神と共に生きることが出来るようになったのです。「キリスト・イエスによって示された神の愛」、それはなんとスケールが大きく、そして忍耐深い愛なのでしょうか。この神の愛が、今、あなたにも示されています。

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