ごきげんいかがですか。江古田教会の風間義信です。
今年もゴールデンウイークを迎えようとしていますが、とても緑の美しい季節となりました。そのような時期にぴったりなのではないかと思い、今日は次の言葉を送ります。「主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださる」。
これは詩編23編と言う、これまで多くの人々に親しまれてきた旧約聖書の言葉です。聖書の舞台となった地域は、水がとても貴重でして、この水があるからこそ青草も茂ります。もし水がなければたちまち枯れてしまいますので、それはまさに「憩いの水」です。
主なる神様は、私たちにこの水を与え、休ませ、憩わせ、魂を生き返らせてくださるお方です。そのことを御自身の言葉で語ってくださると共に、自ら人となられ、その存在を私たちにはっきりと示してくださいました。それがイエス・キリストです。
イエス・キリストは生涯をかけて御自身の命をささげてくださいました。そして神から離れて罪の中にある者の魂を休ませ、憩わせ、生き返らせてくださいました。それがこの私のためにもなされたと信じることによって、あなたも聖書の約束の言葉に憩う者となるのです。
「主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださる」。この言葉があなたのところにも届くことを信じて祈っています。