いかがお過ごしですか。所沢ニューライフ教会の濱 道子です。
今日は驚くべき神様の御業を体験したKさんと私のお話です。
Kさんは、40年ほど前に横浜にあった聖書学院で学んでいましたが、経済的に大変な状況下で、数多くのアルバイトに追われる日々でした。その当時、私の妹がKさんの下級生でした。ある時、名前が伏せられた学生さんの困窮を私は知らされました。それがKさんでした。聞いた私は「どなたなのか全く分からないけれど、とても困っている方がいらっしゃるなら、私が神様からいただいている恵みの中から今その学生さんに捧げよう!」と強く心に思いました。このことを聞いて、すぐに神様が私の心動かされたのです。
さて、その後に分かったことで本当に不思議に思うことがあります。私を導かれた神様の愛の捧げ物が用いられて、その当時のKさんの必要にちょうどピッタリの額が与えられたということでした。なんと、神様は私たちの必要をご存知で、きちんと備えてくださるお方でしょう。困窮に苦しみ祈っていましたKさんにとって思いがけない、まさに天からのプレゼントだったのです。私は用いてくださった神様の愛の御業を讃美しました。
「あなたがたのうちに働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです」フィリピの信徒への手紙2章13節。今も、Kさんは互いに祈りあう素晴らしい信仰の友です。