いかがお過ごしでしょうか。仙台教会の吉田です
朝、鏡を見るたびに自分の姿にがっかりしてしまうかもしれません。鏡には写らない自分の醜い心を考えると、もうこんな自分はいやだと思ってしまうかもしれません。あるいはまた、どうしようもないほど弱く情けない自分にうんざりしてしまうかもしれません。
しかし、聖書には驚くようなことが書いてあるのです。神様がそんな私たち人間に対しておっしゃった言葉です。「わたしの目にあなたは値高く、貴く、わたしはあなたを愛している」。神様は、そんな情けない私たちのことを、お前は私にとって本当に大切な宝物だよ、宝石のように尊いものなんだよとおっしゃるのです。
そうなのかもしれません。どんなに不細工な子どもであったとしても、どんなに出来の悪い子どもであったとしても、世界にただ一人しかいないその子は、親にとってはかけがえのない存在です。わたしたちを造ってくださった神様にとって、私たちはそのように大切なものなのですね。
この神様に愛されている皆さんに、神様の祝福がありますように。