おはようございます。盛岡教会の久保田証一です。
聖書を通して私たちに語りかけておられる真の神様は、天と地を造られたお方です。私たち人間とは大変大きな隔たりがあります。神様の前では人間は塵に等しい、とも言われているくらいです。
それほど大きな隔たりがあるにも拘らず、神様は私たちに祈り、という通信手段を与えて下さいました。これはとても大事なことを表しています。つまり、神様は私たちのことをほったらかしてはおかないで、祈りによって人間の願いを聞きあげようとして下さっているのです。
そして、神様はご自分からは、既に聖書を通してたくさんのことを語りかけておられます。ですからお祈りは、決して私たちからの一方的な呼びかけや願い事ではなくて、神様の御言葉への応答でもあるのです。
神様が語りかけておられることの中で、最も大事なことは、神様が救い主イエス・キリストを私たちに与えて下さったということです。この救い主の語られた御言葉と、なさった多くの業は、この世に生きるすべての人に対する神様からの語りかけです。
イエス様の弟子のペトロはイエス様に次のように言いました。「主よ、わたしたちはだれのところに行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます」ヨハネによる福音書6章68節。神様の問いかけに答えて主キリストのもとへ行き、永遠の命の言葉をいただきましょう。