おはようございます。盛岡教会の久保田証一です。
私が小学生だった頃、家に初めて電話が引かれました。最初に受話器を取った時、とても緊張したのを覚えています。使い方を覚えなければいけないので、親からなかば強制的に使うよう仕向けられた記憶があります。当時は今では見られなくなったダイヤル式の黒い電話機でした。その頃から何十年も経ち、今では、本当にいろいろな通信手段が発達しています。パソコンにしても、携帯電話にしても、技術の進歩は目を見張るものがありますね。
しかし、大昔からまったく変わらず、今日でも同じように使われている通信手段があります。それは、神様へのお祈りです。神様は私たちの祈りを聞いて下さいます。祈りという通信手段は決して古びることなく、廃れてしまうこともありませんでした。これまでどれだけ多くの人が神様に祈りをささげてきたでしょうか。もしこの通信手段が役に立たないとしたら、とっくに廃れてしまったはずです。しかしそうはなりませんでした。
救い主イエス・キリストのお名前によって祈るなら、神様は必ず聞いてくださいます。まだお祈りをしたことのない方は、まず「神様」と呼びかけてみてください。神様は聞いてくださいます。
イエス・キリストは言われました。「求めなさい。そうすれば、与えられる」ルカによる福音書11章9節。