いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に目を向けていきましょう。
詩編27編14節に「主を待ち望め。雄々しくあれ、心を強くせよ。主を待ち望め」という御言葉があります。
この言葉は、読む者たちに向かって、「雄々しくあれ」、「心を強くしなさい」と勧めているのですが、裏を返せばこういうふうに言い換えることが出来るだろうと思います。「主を待ち望め、主を待ち望め。そうすればあなたがたは雄々しくあることができる、心を強くすることが出来る」。「主を待ち望む」時に、私たちは雄々しくあることが出来る。心強くされるのです。
では、「主を待ち望む」ということはどういうことでしょうか。色々な言い方が出来るのかもしれませんが、一つ言えることがあります。それは、主に心を向け、祈り、そして祈りに応えて語りかけて下さる御声にひたすら耳を澄ますことです。自分では何をしたら良いのかわからない。何か問題に直面して、「どうしていいのか、サッパリわからない」、「自分はもうお手上げです」と思うときがあります。そんな時、ひたすらに主を待ち望む時、イエス様は御言葉を通して応えて下さる。主を待ち望むならば必ず生きる力を得られます。主が答えて下さるからです。