あさのことば 2007年6月6日(水)放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(いずみ教会牧師)

小堀昇(いずみ教会牧師)

メッセージ: 御言葉を心に

 お元気にお過ごしですか。いずみ教会の小堀昇です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。

 イギリスのクロムエル将軍は、敬虔なピューリタンの家庭で育ち、彼の母親はいつもつぎのように言っていたそうです。「あなたは、父なる神の傍にいつも立って働く人でなければなりません。」
 クロムエルは、この母親の教えを忠実に守って、戦場でも暇さえあれば、祈り、休息時間に聖書を読んだそうです。

 ある日特に、激しい戦闘があって、馬に乗って指揮をしてしておりました彼は敵の銃弾を受けたのです。彼は馬から落ちながら、「いよいよこれでおしまいだな」と思ったそうです。しかし、起き上がってみると、撃たれた所が何処にもないのです。ふと手を胸のポケットに入れてみると、何と中に入れていた、聖書に銃弾がめり込んでいたのです。そして、ある御言葉で止っていました。「青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。「年を重ねることに喜びはない」と/言う年齢にならないうちに」(コヘレト12:1)。

 こうして彼は九死に一生を得ました。
「わが子よ/わたしの言葉を受け入れ、戒めを大切にして、知恵に耳を傾け、英知に心を向けるなら、分別に呼びかけ、英知に向かって声をあげるなら、銀を求めるようにそれを尋ね/宝物を求めるようにそれを捜すならあなたは主を畏れることを悟り/神を知ることに到達するであろう」(箴言2:1−5)。

 生涯神の御言葉を心に深く刻み込みながら人生を歩んで行こうではありませんか。それではまた、御機嫌よう。

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