あさのことば 2005年4月22日(金)放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

足立正範(日本キリスト改革派教会牧師)

足立正範(日本キリスト改革派教会牧師)

メッセージ: 「祈りは魂の呼吸である」


 ご機嫌いかがですか。日本キリスト改革派教会の牧師、足立です。今週は祈りについて学びましょう。テサロニケの信徒への手紙第5章16節から18節の御言葉をお読みします。

 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」

 昔から祈りは、魂の呼吸と言われてきました。私たちは、空気を呼吸して生きています。だから、呼吸をするより呼吸を止めることのほうが難しいですね。口を開けていれば、自然に空気が入って来て、呼吸を続けています。私たちの体を生かしています。

 祈りも同様です。私たちは呼吸のように絶えず祈り、私たちの魂を生かしているのです。

 だから、大切なことはただ一つです。あなたの心の扉を開いて、イエスさまを迎え入れることです。

 私たちが心にイエスさまをお迎えしますと、私たちは呼吸する如くに自然とイエスさまに祈ります。

 朝に夕に、食事の時に、私たちが苦しみ悩む時に、喜びの時に祈ります。家族のために、友のために、日本や世界のために、御国の到来のために祈ります。神に今日一日を生かされていることを感謝しつつ祈ります。

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