2020年1月14日(火) ほほえみBOX-愛の挨拶アイウエオ

 2020年、新たな年が幕開け、2週間が過ぎました。お元気ですか? 熊田なみ子です。
 ほほえみトーク第2週は、リスナーの皆様のメールやお便りご紹介です。そして今年も「ことばのレッスン」を楽しんでくださいね。

 私は以前から、ちょっと目にした心に響く言葉があるとメモをします。時が流れるとその言葉が自分の中で消化されていくことを感じますね。あなたにもそのような言葉がありますか?
 「新しい言葉との出会い」が今年もいろいろあることでしょう。期待しつつ日々を過ごし、何よりも私たちを生かす「いのちのみ言葉」、聖書に親しむ一年を送りたいですね。
 ほほえみトークもどうぞよろしくお願い致します。

 この冬、受験生たちも大変な季節。そのメモの中に、子どもたちの学力世界一というフィンランドの様子が書いてありました。
 「統一試験なし、宿題なし。遊ぶ、考える、感じる、クリエイティブな作業をすることを土台に幸せになるための教育の提供がある。」と。
 それにしても日本の現実は厳しい勝ち抜き競争でみな疲れているようにみえます。

 さて、いろいろいただくお便りの中には、苦しみ、悩みを打ち明けてくださったリスナーの方々もいます。

 最初は、隠れキリシタンのようなリスナー東京都Uさん、抜粋です。
 「テレフォンメッセージを聴かせていただいています。牧師さんのお話もとても楽しみです。私はずっと以前からキリスト教のことを思い考えていたのかもしれないと思う時があります。教会にも行けない私がこんなことをいうのは変ですが…。世の中のだれも私のことを認めなくて辛い思いをしても、神様だけは見捨てないだろうと思っていままでやってきたからだと思います。…」

 次は、介護疲れで悩み苦しむリスナー京都府Kさん、抜粋です。
 「母は障害があり、ほとんど寝たきり状態です。ずっと自宅で介護しています。その介護が最近とても辛くなっています。身体を持ち上げるために腰痛が酷く、私自身も内蔵に障害を持っています。…医師は犠牲になることはない、もっと自分の人生を生きなさいと言われますが、やりたいことも思いつきません。一番の悩みは「愛せない」こと。介護もほとんど惰性のような状態です。以前、具合悪く入院した時も母がこのまま逝ってくれたらどんなに楽になるだろう、と思ってしまったのです…。」

 このような現実はますます高齢化の進む日本に増えて来ます。
 私たちが生かされている状況は本当に様々ですね。お手紙で気持ちを吐き出し、本音の叫びを書いてくださったと思います。

 同じような状況におられるリスナーも多くいらっしゃることでしょう。2020年のあなたの一歩一歩、いつも「主共にいます」恵みが注がれますように。
 また、UさんやKさんのようにお気持ちを書いてくださるとそれぞれにお返事をいたします。


 では、今日もオンリーワン、あなただけのベストヴォイスを気持ちよく。今、一人でお部屋にいても、ご一緒に声を出してみませんか?
 今日は新年にあたりご挨拶。「愛の挨拶」という素敵なメロディが聴こえてきそうですね。

  「愛の挨拶 アイウエオ」をご一緒に。

  あいの  あいさつ アイウエオ
  あかるい あさひを ありがとう

  かりっと かんだら カキクケコ
  かたくて カチカチ かめないよ

  さくはな さかそう サシスセソ
  さんさん さわやか さすひざし

  たっぷり たくさん タチツテト
  たんたん たのしく たちあがれ

  なかまと なにする ナニヌネノ
  なになに なかよし なにはなす

  はいと  はっきり ハヒフヘホ
  はきはき はりきる はなこさん

  ますます まっさお マミムメモ
  まけるな まっすぐ マラソンだ

  やさしい やくそく ヤイユエヨ
  やっと  やるきが やめないわ

  らんらん ラララン ラリルレロ
  らくして らんらん リラックス

  わすれず わたしも ワイウエオ
  ワイワイ わらって わになって