2010年10月5日(火)第35回ふくいんのなみキャンプ感想文集より(1)

35周年を迎えた今年のキャンプ、伊豆の天城山荘で8月11日〜13日に開かれました。「慰めの力」をテーマに、吉田隆先生(仙台教会牧師)から3回の講演をしていただきました。今日のほほえみトークは、初めての参加者の方々の感想文をご紹介します。  くまだなみこ

神奈川県 F・Hさん(女性)

 講師の先生方、お世話してくださったスタッフの方々、どれもこれもみんな心に残るいい思い出になりました。初めて参加させていただいたキャンプでしたが全く緊張することなく、皆さんと打ち解け祈りあうことができました。感謝致します。お食事も美味しくて、この二日間運動不足で少し体重も増した気がして、帰宅したらジョギングでもしないと元に戻らない感じがしますが満足です。
先生方のメッセージは、どれもイエス様の十字架から流れ出るあたたかいぬくもりに溢れた心癒すやさしい御言葉でした。ある本に、「名医であるかどうかは、語らなくても診察室に入っていった時にその医師から伝わる雰囲気でわかる。」というような文言を読んだことがありましたが、メッセージもさることながら、諸先生方にお会いした時から伝わってくる本物のキリストの香りに、このキャンプに参加できたことが正しかったことを喜びました。どのメッセージもかけがえのないものでしたが、強いて申し上げるとすれば「万事を益」にするという言葉でした。私たちがキリストに似たものとして成長していくために、神様が実際に摂理をもって導いてくださるというメッセージに励まされました。
ぶどうの木のパイプのような枯れ木に見える枝に時が来ると水が流れ養分が流れて多くの葉を繁らせ、実をならせると言う例えも心に残りました。持田先生のエフェソ3:14-20から語られた、状況に関係なく、キリストによって強められ、主の愛を知り、神様の栄光を求めていくというお話に、再び主に対する想いがしみじみ湧いてきました。このキャンプに招いてくださった主に感謝致します。どうぞこのような恵みをくださった主がますます褒め称えられ、先生方、スタッフの方々の愛の御奉仕が祝され健康が守られますように。感謝してお祈り申し上げます。


埼玉県 S・Hさん(女性)

私はふくいんのなみキャンプに初めて参加しました。キャンプというと若者のイメージでしたので、とまどいながらでした。でも今年の暑さに、高原の涼を求めてという気持ちもあったのです。天城山荘に着きますと、にこやかな出迎えを受け、早速開会礼拝で山下先生のメッセージで心に落ち着きを得、吉田先生の「ただ一つの慰めに生きる」で、今私の抱えている問題、心のゆらぎに、ぴたっとお答えいただいたような思いで、神の愛をいただき、自分がその愛をどのように受け取って行ったら良いのかを教えていただいたように思います。
痛みは神の子として成長するために与えられているもの、わざわいは神の御心の中で起こる深い深い御業である。すべてがうまくいくということではないが、神の子となるためには益となるとおっしゃいました。神の子とさせていただくために通らなければならない道であるとすれば、逃れの道も備えていてくださるのですから、その重荷も軽くなるように思います。いつも感謝する、災いの中にあっても感謝することはあるのですから、感謝に目を向ければ視点が変わります。感謝できない時もありますが「一度心を置いて、感情を整えながら…」感謝に目が向けられます。神様に目を向けながら歩む時、違った展開があるということです。これは簡単なことではないかもしれません。その都度、心の向きを変えつつ、吉田先生のお言葉を思い出しながらしていくなら心の荷が軽くなるかもしれません。ゲーム等を折り込みながらリラックスして神様の御言葉を深くいただくことができましたことは本当に幸いでした。天城の高原のさわやかな中で、神様の御言葉をいただき、神様と兄姉との良い交わりをいただきましたことも感謝です。スタッフの皆様のご苦労に感謝します。