2009年2月10日(火)魂のストレッチ

世界最高齢の女子アナは、日本のあるインターネットテレビ局のMさん。なんと105歳です。続いてKさん92歳。どんなお声なのでしょうね?驚きました。声帯は年齢とともに変化するはずですから興味深いです。インドでは70歳と72歳のご夫婦が、体外受精で昨年11月にご出産。50年以上の不妊治療であったそうで、これも世界最高齢出産。インドは大家族で子育ては全く心配ないそうです。このようなお話を聞くと、長寿の秘訣を皆聞きたくなるでしょうね。

また、今はいろいろな健康体操も大人気。みな運動不足気味ですから自分に合った健康体操を探していますね。私たちの教会でも、ウィークデイに高齢者の方々のプログラムが始まります。私も一日中スタジオでお話していると腹式呼吸でけっこう運動しているような気がしています。スタジオで声を出す前に「必ず身体のストレッチを」とよく言われます。首や肩、背筋、腕など、身体全体をよく動かすのです。あなたもやってみてくださいね。

魂のストレッチはどうでしょうか?魂の健康のために。クリスチャンになって祈りの生活があるということが本当に大きな感謝です。
このことが魂の健康を与えてくれます。人間関係で悩む苦しい時、病気の中で辛い時、隣人愛のために判断に迷う時、進路を選択する時、受験で思うように道が開かれなかった時も、仕事の困難や就職の事を祈る時、結婚や出産もありますね。あなたと私の生きている時間の中で人生のどんな時も天の父なる神様に向かい、救い主イエス様の御名によって祈ることが出来るのです。先日も突然母が肺炎になりました。皆の祈りの中で平安をいただき、不思議に高熱が速やかに下がりました。昨晩の教会の祈祷会で、今週土曜日に退院できるよう共に祈った80代の方が、祈りの通り退院できるという知らせが届きました。祈りが叶えられることを、クリスチャンは皆体験します。もちろん自分勝手な願いではなく、神様のみこころがなるように願うのです。

「わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。従って、生きるにしても、死ぬにしても、私たちは主のものです。」(ローマ14:7-8)

祈りについて、最近ある言葉が私の心をとらえています。このような言葉です。

「神が全ての良きものの主であって、ご自身に求めよと我々を招きたもう施し主であられると知っていても、神に近づきもせず、求めもせず、前に踏み出しもせずにいるのは、ちょうど地中に宝が埋められていると通知されながら無視している人のようなものであろう。」(「キリスト教綱要改訳版」第3篇20章 ジャン・カルヴァン=著 渡辺信夫=訳)

魂の健康と祈りの生活を大切にしましょう。2009年1月1日からHP「ふくいんのなみ」で新たな聖書日課が始まりました。「リジョイス」(主にある喜び)です。毎日の音声配信と文字放送があります。HPの左で手続きをしてください。右の番組案内の下に聖書日課が出ていますよ。あなたもぜひ聴いて読んでくださいね。神様から頂く天の宝を掘り出しましょう。  くまだなみこ