2008年12月16日(火)イエスさまに心を集中-21日はクリスマス礼拝-
今年のほほえみトークは、ことばとこころ、そしていのちを思いながらリスナーの皆様と共に歩んできました。
もうすぐクリスマスですね。「まことの命」であるイエスさまのお誕生を祝うキリスト礼拝。今年は、21日(第3日曜日)、この機会にあなたもキリスト教会の礼拝に是非お出かけください。教会玄関を入ると、受付があります。そこで初めての方には聖書と賛美歌を貸してくださいます。また、礼拝順序を印刷した週報というB5くらいの用紙を頂けます。教会の方が隣に座ってくださり、順序を教えてくださいますから、皆様と賛美歌を歌ったり、お祈りに心を合わせたり、聖書のお話(説教)を聴いたりして約1時間位を過ごします。行きにくければお電話でお問い合わせを入れておくのもいいですね。必要なことは教えてくださいます。献金のことも気になりますね。献金は、自分で決めて捧げる感謝のしるしですし、強制ではありません。プロテスタントの教会堂は、ステンドグラスなどはあまりありませんが、説教壇に聖書が置かれています。シンプルな会堂が多いですよ。今はHPでも集会案内がありますからご覧になっていらっしゃる方も増えました。私たちのHP「ふくいんのなみ」で、調べることも出来ます。どこに教会があるのかわからない方、どこを選んだらよいか分からない方、相談してくださいね。
今年も11月最後の日曜日からアドヴェントに入り、主を待ち望む喜びの毎日をますます自覚させられ、私も色々なクリスマス集会の恵みをいただいています。
クリスマスには、ヨハネによる福音書の最初のところも度々説教されます。今年、ことばといのち、こころを大切に、と番組をお届けしてきました。クリスマスこそこのことが際立って輝くときです。
自分の言葉、自分の命、自分の心、そして世界中で起こりくる出来事。この一年どうでしたでしょう?見つめるたびにため息が出るような気がします。「どうしてこんなに罪深く汚れているのだろう…」と。私はそんなとき、聖書で語られるイエスさまに心を集中します。自分を見つめるのでなく、イエスさまをしっかりと見つめるのです。神様のくださった聖書のみことばに心からの信頼を置くのです。そこから、すべてが始まります。まことの命、まことの言、この救い主キリストなくしては、世界も自分も絶望なのです。絶望なんて大げさだと思いますか?「正しいものはいない。一人もいない。悟る者もなく、神を探し求めるものもいない。皆迷い、だれもかれも役にたたない者となった。善を行う者はいない。ただの1人もいない。」(ローマ3:10-12)とあります。
今度の日曜日、いよいよクリスマス礼拝です。あなたに神様が勇気を与えてくださいますように。そして思い切って一歩教会に踏み出してみましょう。日本のクリスマスは不思議な時です。街中至る所どこでも賛美歌が流れ、山と積まれたケーキやチキンが売られ、プレゼントを交換します。でもそこにイエスさまがいらっしゃるのでしょうか?本物は、賑やかな喧噪の中にはありません。たったひとりぼっちの私の孤独の中に、イエスさまは本当の愛と光をくださるお方なのです。
「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。」(ヨハネ1:1-4)
「しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理に満ちていた。」(ヨハネ1:12-14)
クリスマスおめでとう!クリスマスありがとう! くまだなみこ