2008年6月17日(火)あなたとわたしの生きてる時間 叱ってください

リスナーのKさんから「叱ってください」とメールがきました。しようもないことで父が怒りだし娘の自分も偉そうな口をきき、両親がタックルを組んで猛烈批判。売り言葉に買いことば、どんどんエスカレート。ちょっと心配でメールしましたら一晩ですっきりして仲良くお出かけしたとのこと。ケンカするって仲の良い証拠?

そういえば「やさしさブーム」で、この頃「叱られること」って少なくなったと思いませんか?6月の第3日曜日は、父の日。叱ってくれるお父さんが登場すると子どもは「愛されてる実感」が湧いてくるものなのかもしれません。でもこの叱り方が難しいのですよね。私も二人の子供の母ですが自分のこどもにはすぐ感情的になってしまい、お隣の子どもにはけっこう冷静に温かく接することができるのです。「クールな頭とホットな心で子育てを」と言い聞かせていました。「厳しく叱った後は、ギュと抱きしめて」、これが我が家の原則でした。ですから、叱っても玄関から暗い外へ放り出すようなことはしませんでした。ちょっと怖い近所のおじさんやおばさんも今はあまりいないようですね。

今朝もラジオとネットを結んでの「子育て相談」を聴きました。Aママさんが心配なことをメールするとBママさんが「我が家はこんなだったわよ」とお返事。最近はパパの子育て相談もあるのですね。地域でなかなか親しい仲間が作れないのです。私たちのSNSぱじゃぱじゃが1周年のお話しを先月しましたが、その中に子育てネットワークを作ると「パパママ子育てネット」となります。誰か声を上げてくれると嬉しいですがあなたも加わってみますか?

罪からの解放が与えられないといろいろな悩みの解決はますます遠のくようです。神様により頼み、叱っていただき、正しい歩みへ導いていただきましょう。
そのための第一歩はなんでしょうか?それはキリスト教会の礼拝へ第一歩を踏み出し、神様と本音で真剣に向き合うことです。イエスキリストを知ること、ここからすべては始まります。  くまだなみこ