2025年1月11日(土) 「赤とんぼ」の母
「十五でねえやは」…おはようございます。魚本です。
元NHK「歌のお姉さん」森祐理さんのDVD「永遠のふるさと」にありますが、小学校唱歌や童謡の誕生に、クリスチャンが多く関わった、とあります。まず、最も愛されている童謡の一つを作曲した山田耕筰もクリスチャン、お父さんは医者、またキリストの伝道師。
「お里の便りも」を作詞した三木露風も、悲しみを通してキリストに導かれたと言えるでしょう。5歳の時、両親が離婚。お母さんが弟を連れて去る。しかし、お母さん、碧川かたさんも、なかなかの方。同じ年の1895年、26歳の頃、自立を目指し、東京大学病院付属看護養成所に入所、そして翌年、キリスト教に入信、宣教師に英語を学ぶ、とあります。また、「婦人参政権運動」のリーダーにもなります。
三木は、北海道のトラピスト修道院に勤めていた時、1921年に「赤とんぼ」を世に出し、22年に夫婦でカトリックの洗礼を受ける。お母さんの影響もあったでしょうか。
十字架と復活。信仰と悔い改めによって、罪の赦しと永遠の命が与えられる、と聖書が言っています。感謝です。
次回は、「竿の先」です。ありがとうございます。