2020年3月21日(土) 黙示録とシルクロード

 おはようございます。魚本です。
 「一番大事な戒めは何ですか。」とイエスは聞かれたときに、「最も偉大な戒めは『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二には、『隣人を自分のように愛しなさい』」と答えたのです。(マタイ22:35-40参照)

 しかし、神を愛することができないとき、神様の方から一方的に愛してくださったのです、とあります。ですので、この偉大なる愛を信仰によってのみ受け入れなければならないのです。

 初代教会の弟子たちは、罪の赦しとこの神の愛を世の果てにまで宣べ伝えに出かけたのです。しかし、この良き知らせはどこまで宣べ伝えることができたのでしょうか。驚くかもしれないのですが、もしかすると、邪馬台国までやってくることができたかもしれないのです。

 説明します。聖書の最後にある黙示録18章には、ローマ帝国に流れてきた莫大な数の商品の中に、金、銀、宝石の他、シルクロードによって運ばれてきた「シルク」のこともあります。つまり2000年前、もしグッズは中国から、また中国へ運ばれていたのであれば、邪馬台国の日本にも幾分か届いていたはずです。つまり、キリストのことも届いていたかもしれません。嬉しくなりませんか。

 次回は「『道』とローマのコイン」についてです。ありがとうございます。