2020年3月14日(土) ホウレン草の由来
おはようございます。魚本です。
オリンピックのこの年まで、政府は海外からの観光客4000万人を目指しています。しかし、国際交流が盛んな時代、昔もあったのです。ですので、昔からもクリスチャンが日本にいたはずです。
奈良時代、正倉院に10,000点以上のものが保管されています。シルクロードで運ばれてきた産物。東大寺の大仏建造祝いは752年。何万人も参加し、インドやペルシャからも、とあります。しかし、シルクロード沿いに当時、たくさんのクリスチャン部族がいたのです。
言いたいのは、キリスト教は初めて日本に紹介されたのは、ザビエルによってではなく、最低、奈良時代であった可能性が高いと思います。しかし、奈良時代より前、最低、飛鳥時代にでも、クリスチャンは日本にいた可能性もあります。
「ホウレン草」は「ペルシャ(今のイラン)からの野菜」という意味です。中国に紹介されたのは647年とあります。しかし、宣教師たちはその12年前の635年にペルシャから中国に着いた、と西安にある有名な「景教碑」(東回りのキリスト教の碑)に記録されています。ですから飛鳥時代にも、クリスチャンは日本にいた可能性があります。ホウレン草をごちそうするとき、おぼえていただければ感謝です。
次回は「黙示録とシルクロード」について。ありがとうございます。