2018年9月29日(土) どこから来てどこへ行く
おはようございます。今月1か月、この番組を担当いたしました仙台教会の風間義信です。
聖書が教える一つの大事なことは、自分がどこから来て、どこへ行くのかということです。私たちの目から見れば、母親の体から生まれ出た、そしてやがて命尽きて骨になってしまったということになるのかもしれません。
けれども、神は力ある御自身の言葉で世界を造られ、御自身に似せて人間を造られました。従って、私たちの命は神が与えてくださり、そして、神のところへ帰るものです。これが自分がどこから来て、そしてどこへ行くのかに対する答えです。
また、命与えられ、神のもとに帰るまで、神我らと共にいる、インマヌエルなるイエス・キリストが、ずっと共におられます。私たちの歩みを、日々の営みを、いつも寄り添って支え続けてくださっています。私たちの人生は空しいものではなく、神によって命与えられ、イエス・キリストと共に歩み、神のもとに帰るものです。
このイエス・キリストがあなたとも御一緒であることを、この番組を通して知っていただきたいと願ってやみません。