2017年6月17日(土) 神様によって生かされる「命」
おはようございます。仙台カナン教会の國安光です。今月は『死』についてご一緒に考えたいと思います。
今年3月に一人の男性が人生の最後に病床洗礼を受けられました。洗礼の直前に、男性はこういうことをおっしゃいました。
「神様が独り子イエスを遣わされたこの世には試練がある、苦しみがある。しかしこの世に、神様が独り子イエスを送ってくださったのは、神様が私を愛しておられるからだ。私が生きているのは、このイエスを送ってくださった神に生かされているからだ。」
その後、男性は洗礼を受けられ、一週間後に天に召されました。人生の一番つらいときに、神様は愛を注ぎ、天国のしるしを与えてくださったのです。
聖書にはこういう言葉があります。「神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。」(ヨハネの手紙一 4章9節)
この世で生きるかぎり、たたかいがあります。苦しみがあります。そこに神様はイエス様を送って、私たちに天国の道を開いてくださったのです。天国の道はあなたにも開かれています。神様に愛される人生を一緒に歩んでみませんか?