2017年4月22日(土) 新約聖書の祈り・聖なる者たちの祈り
お早うございます。
花が咲くのは、地中からの水や養分だけでなく、空からの光と熱が必要ですね。
今朝も私たちの心と魂に必要な御言葉に与かりましょう。仙台教会の首藤です。
新約聖書、最後のヨハネ黙示録からお話しします。
黙示録という書物は、来たるべき神の国、約束された天の都、救われた者による礼拝などを比喩によって語られたものです。
5章8節に、
「竪琴と、香のいっぱい入った金の鉢とを手に持って、小羊(キリスト)の前にひれ伏した。この香は、聖なる者たちの祈りである。」と。
8章4節では、
「香の煙は、天使の手から、聖なる者たちの祈りと共に神の御前に立ち上った。」と。
このように、神の国では、如何に聖なる者たちの祈りが尊ばれているか分かっていただけたでしょうか。
そう言えば、主イエスも、「私の家は、祈りの家と呼ばれるべきである。」と言われて、エルサレム神殿を聖なるものだとおっしゃいました。
私たちに与えられている神からの祈りは、この地にあっても、天にあっても、神の賜物なんですね。祈りを大切にしましょう。