2016年12月17日(土) 浅子のへりくだり
お早うございます。魚本です。90年以上前、母の親が大分からシアトルに渡ったのです。
2015年、家内と九州ルーツ辿りをしました。1871年(明治4年)熊本洋学校として開校されたジェーンズ邸も訪問しました。洋学校でクリスチャンになった青年(いわゆる「熊本バンド」)の一人は、宮川経輝(みやがわ・つねてる)です。宮川は後に、新島襄と学び、大阪教会の牧師。NHK朝ドラのヒロインあささんのモデル、広岡浅子を導いた方です。
皆さん、ご存知でしょうか。「明治三大女傑」の一人「九転び、十起き」、1901年、日本女子大学校創立者の一人、浅子が、10年後、クリスチャンになったのです。家の使用人らによれば、「鬼が天使になった」とネットにあったのです。62才。
あえて、日曜学校の青年たちと一緒に、クリスマスの時、洗礼を受けたようです。キリストのへりくだりを学んだからです。
キリストは、創造主の身分でありながら、十字架の死に至るまで僕の身分になったのです(聖書のフィリピの信徒への手紙2章6〜8節参照)。
「わが身の傲慢な事が解り、今迄の生涯が、恥ずかしくも、馬鹿らしく思はれ、改悔(かいげ)(悔い改め)の念に堪へ(たえ)なくなりました」と残しています。
有難うございます。