2016年6月18日(土) 神と共に歩む人生(3)
ご機嫌いかがですか。宇都宮教会代理牧師の豊川修司です。今日は「神と共に歩む人生」の3回目です。
キリスト教の特徴は、聖書で語られる神様が、信じる人と一緒に人生を送ってくださるという点です。
だからといって、神様が共にいれば何の問題もなく平穏無事だ、ということではありません。誰もが重荷を背負って生きています。家族の問題、職業の問題、人間関係の問題、健康上の問題など、信仰をもっているか否かにかかわらず、同じような問題があるのです。
では何が違うのでしょうか。それは神の独り子、主イエス・キリストという方の存在です。この方は、わたしたち人間の弱さをよく御存じです。わたしたちが多くのことで思い煩うときに、聖書の御言葉でわたしたちに寄り添ってくださいます。
マタイによる福音書、11章29節に次の言葉があります。
「わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」
主イエス・キリストは、いつも私たちと共におられます。私たちが思い煩いで心を重くしている時、主イエス・キリストに信頼することによって、不安を和らげ、心を軽くすることができるのです。神様と共に歩みましょう。